第十八回文学フリマ、お品書き

お待たせしました。
ようやく、新刊が確定したので、告知をさせていただきます。文学フリマまで4日と迫っていますが……



第十八回文学フリマ
5月5日(月・祝)11時〜17時
東京流通センター(TRC)


生ケ物同盟:E−46
ジャンル:小説・ライトノベル



新刊
・『文体これくしょん 〜文これ〜』

文学フリマ新刊
・『なまけもののお茶会5』
・『なまけもののお茶会5.5』

既刊各種

以上の頒布予定を予定しています。



今回の新刊は、
『文体これくしょん 〜文これ〜』

頒布価格:400円
ページ数:94


今まで生ケ物同盟が文学フリマコミックマーケットなどで限定配布してきた個性豊かな文途鈴成の作品「文これ」を収集・加筆・修正して、読者の皆さまに楽しんでもらうことを目指した、総集編型文芸同人誌です。
この物語たちを把握する読者は「貴方」。
短編作品の数々を読みこなし、お気に入りの作品を見つけることができるかは、全て読者である貴方次第です。
登場する作品のパロディ数は、一〇〇作品以上!
今回の収録に当たって、加筆や修正で内容・パロディがパワーアップ! さらに生ケ物同盟のメンバーが各作品に個性豊かな解説を搭載したり、書き下ろしの短編やあとがきにより強化しました。
(「はじめに」より抜粋)



収録作品

・やっぱり眠気には勝てなかったよ
 額田摩耶は謎の存在に追われていた。だが、不意に誰かに助けられる。気がつくと、そこは夏の里山だった……


・二人の奇跡 完全燃焼版
 初の夏コミ参加に意気込み、準備を進める私。やがて、コミックマーケット開催中の東京ビックサイトで思いがけない人物と出会うことになるのだった……


・同情するなら、ネタをくれ!
 創作のネタが思い付かない。締め切りが迫る中、妄想の産物の妖精マリーを生み出してしまう。全創作者に捧ぐ魂の叫び。


・巳年もよろしくお願いします
 二〇一二年の年末の東京ビックサイト。その会場のどこかで繰り広げられた記録の物語。


・#自分たちの同人誌を適当に紹介する
 C84の新刊『なまけもののお茶会5』の内容紹介を、文途鈴成が司会となり、代表の瀬田川史人と編集の信天翁にインタビュー。


・文化祭の裏で
 霧ヶ峰悠斗は、文化祭が開催している中、誰も人が訪れないボードゲーム研究会の部室で幼なじみの大島徳美とオセロで遊んでいた。だが、物語は思わぬ方向へと転がっていく……


・ほすぞわり部
 「青春を謳歌するにはエッセンスが必要だ!」 ひょんなきっかけから壬生良輔が所属した部活、通称ほすぞわり部。そこは変人たちの巣窟だった!


・ほすぞわり部2
 僕、壬生良輔とほすぞわり部の部長の九条院麗華とが最悪の出会いをした、はじまりの物語。総集編のための完全新作ストーリー。


・馬鹿騒ぎ EX
 東京理科大の読書クラグに掲載された「馬鹿騒ぎ」シリーズのスピンオフ作品。文芸部の部員たちはいつも馬鹿騒ぎ。七夕のお話です。


以上、9作品でお送りします。
さらに、各作品に生ケ物同盟メンバーによる解説を付けています。





文学フリマ新作
文学フリマとしては新作となるのが、以下の2冊です。
作品の詳しい紹介については、リンク先を参照してください。


・『なまけもののお茶会5』
 http://d.hatena.ne.jp/namake5/20131225

・『なまけもののお茶会5.5』
 http://d.hatena.ne.jp/namake5/20130807/1375874658



既刊各種
それ以外の『なまけもののお茶会』シリーズも持参致します。
ただ、どれも残部が少数となってきております。


会場限定本
毎度おなじみの第十八回文学フリマの会場限定の無料冊子も頒布予定です。
気軽にお立ち寄りください。
現在、鋭意執筆中です。




以上が、第十八回文学フリマのお品書きになります。

では、5月5日のTRC・E−46「生ケ物同盟」ブースでお待ちしております。