第十三回文学フリマに参加します!
11月3日・文化の日に「東京流通センター」にて開催される、第十三回文学フリマに、当サークル「生ケ物同盟(なまけものどうめい)」も参加します! スペースはD-50です。
今回は「なまけもののお茶会2」と題しまして、作品集を発行いたします。掲載作品は、メンバーたちの「お題小説」に加えて、2作のゲスト原稿も迎えております。
頒布価格は500円を予定しています。
こちらのちょっと渋い表紙が目印です!
以下、内容のご紹介を。
●お題小説
今回のお題は、「焼き芋」「ハロウィーン」「化学兵器」
この3つのキーワードを盛り込んで書いた小説です。
掲載順にあらすじをご紹介。
・日本古来の化学兵器
昔からの冬の風物詩、日本の寒い季節に必要なもの、温かい団欒の場の中心……。
日本は昔からこの科学兵器を用いて、厳しい冬を乗り越えてきた。それは今も形を変えながら、日本の人々に愛されている。
これはそんな日本古来の科学兵器を好む、二人の男女の変哲もない日常の話です。
・霧中特急
昭和二十八年。国鉄に、走行中の「政府専用列車」に爆弾を仕掛けたと、脅迫電話が入る!
別の事件を追って乗り合わせた警察官 橋立、そして乗務員たちは、列車を救うことが出来るのか? そして犯人と警察の駆け引きの行方は?
・都市伝説研究部 〜昭和の怪人とGの駆除について〜
都市伝説研究部。それはあらゆる(馬鹿げた)噂を研究する部活である。
大分寒くなってきたある日のこと。裏山に大量発生したGを駆除するため、副部長は現場へと向かったのだが……
・文化祭における科学部の活動についてのレポート
学園の問題児が集まる科学部が文化祭に向けて奮闘中。
彼らはいったい文化祭でどんなことをしでかしてくれるのだろうか?
・鎌倉大決戦 ―いざ鎌倉―
鶴岡八幡宮の大銀杏が倒れたことにより、約約八二六年の眠りを破り、《やつら》が目を覚ます。
鎌倉の地に危機が迫る!?
・金の林檎
化学兵器の使用が禁止されている世界。
その原因の発端となった集団、「妖精達」が動き、桔梗は事故の最中に少女を救い出す。
金髪に藍色の瞳。それは「いるべきでない」者だった。
●ゲストページ
・回想列車 (エッセイ)
幼き日に行った、船の科学館とサンシャイン水族館。大学4年生になった今、再び訪れたその時の、回想。
以上のラインナップでお送りする今回の「なまけもののお茶会2」。ぜひイベントにてお手に取って下さいませ。