コミックマーケット85のお品書き

皆さん、お久しぶりです。
コミックマーケット85まで一週間切りましたね。
ようやく、今回のお品書きを発表できるようになりましたので、代表より発表させていただきます。
……代表は情けないことに原稿を落としてしまったのですけど。



サークル:生ケ物同盟
配置:3日目西り-18b


新刊『なまけもののお茶会5.5』
総ページ数:162ページ
頒布価格:500円



今回はリレー小説の掲載が間に合わなかったため、正規ナンバリングから外した形で発行となりました。
掲載内容は、三題噺「ポテト・爆発・灯篭」・自由作品・ゲスト作品となります。



三題噺「ポテト・爆発・灯篭」
ふぃとふぃとら・いんふぇすたんす
僕のアパートにいきなりサムライが玄関の扉をぶった斬って現れた。なんでもジャカルタから来た芋を探していると言う。そして、セイバイしに来たのだ、と。
日本の農業問題を抽象的かつメタファーに表現した作品。


『箱庭世界は閉じている』
魔法が、人々に常識として溶け込んでいるなかで、
それでもやはり「魔法使い」と呼ばれる熟達者がいる世界の話。
魔法使いのリネットと使い魔ユーフェミアは、「そうじ」と名乗る獣耳の少年と会う。
素性を思い出せない彼のため、二人は記憶の詰まった「箱庭世界」へ突入し、手掛かりを得ようとする。


光は青く、海の青
遠い未来。文明の崩壊した世界。わずかな陸地と海の上に造られた生活圏で、人々は細々と生きていた。
シンジュク海上に住む少女・イクと、海底から骨董品を発掘して生計を立てる親友のサクラコは、海底に眠る旧文明の遺産をめぐる陰謀に巻き込まれる。



自由作品
魔王引退狂騒曲
南北分断された日本を舞台にしたシリーズ三作目。南日本の諜報機関に所属する「わたし」に、機関を率いる上官・久米島大佐は、引退前にとんでもない置き土産を残していた!
都心を舞台に繰り広げられる鉄風雷火の狂騒劇! 久米島を乗せた車は無事市ヶ谷へ辿り着くのか?!
※本作単体でもお楽しみ頂けます


Risking Life 〜liberty side〜
――世界の一日は、二五時間である。
誰も知らない一時間がある。
藤堂隼人とクリス・メスティは、『参加者』であるが故に『虚無』と戦う。
「さぁ、蓮華。行きましょうか?」
「はいぃ、カレルラお姉ちゃんについていきますぅ」
「……だそうよ、隼人」
「あぁ、やられないように努力するよ」


・バイオギア 〜生命の歯車〜 上
舞台は人工知能と人工身体が普及した近未来。人工知能ジーナスを持つアンドロイド「サピア」をめぐる全世界を巻き込んだ壮絶な戦いの結末とは……。前回のリレー小説、「イヴの未来」の設定をアレンジし書かれた作品。



ゲスト作品
初恋のひと
浅河優希は、夜一人でいられるできればお酒を飲める場所を探して歩いていた。そこで煌びやかに光る街道の目立たない一角に、あるドアが見えた。その名前はBAR『Crossroad』
ひっそりとしたバーで語られるほろ苦い青春物語。



既刊各種
なまけもののお茶会2・3・3.5・4・5
も持参します。
リレー小説・お題小説・自由小説などを掲載しています。
3.5のみ頒布価格は300円。それ以外は500円になります。



無料冊子
文途鈴成による秋アニメを中心としたパロディファンタジー冬コミ会場限定の部数限定で配布予定。


以上になります。


では、師走の大晦の東京ビックサイトでお待ちしております。